婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を購入した後、実は大切なことがあります。
それは婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のアフターメンテンナンス!
たとえば指の太さが変われば、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のサイズを直す必要がありますし、身に着けているうちについた細かい傷も放ってはおけませんよね。
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)に使われている貴金属は意外と傷つきやすいので、定期的なメンテナンスが必要なんです。
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しかし、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のメンテナンスと言っても、実際にはどんなことをどの程度までなら直せるのか、時間や料金はいくら位なのか、わからないことが多いのではないでしょうか。
今回は、そんな専門的すぎてあまり知られていない婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)をお店やメーカーに持ち込んで行うメンテナンスについて、ご紹介しますね!
婚約指輪や結婚指輪のアフターメンテナンスってなにができるの?
それでは、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のアフターメンテナンスでは、なにができるのかご案内します。
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を作ったブランドやメンテナンスを行うメーカーによって違いますが、基本は次の6つのサービスが行われます。
- サイズ直し
- 新品交換
- 磨き直し
- 刻印入れ
- ゆがみ直し
- クリーニング
これら6つのサービスは、基本的には婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を購入したお店に持ち込んで、作り元のメーカーが行うメンテナンスです。
それでは、詳しく見ていきましょう!
サイズ直し
結婚して何年も経てば、指のサイズも変わります。
そんなときに婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のサイズを変えるのが「サイズ直し」です。
サイズ直しは基本的に大きくも小さくもできますが、リングのデザインや素材となる貴金属の種類によって、修正可能な範囲が違ってきます。
また、サイズ直しできない婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)もあります。
購入するときには、将来サイズ直しができるか必ず確認しておきましょう。
料金はおおむね4,000円〜10,000円程度ですが、ブランドによっては保証期間や永久サービスなど、無料でサイズ直しを受けてくれる場合もありますので、要チェックです!
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のサイズ直しの期間は3〜4週間ほどかかります。
こちらも、ブランドやリングのデザインによって変わるため、依頼するときに確認してくださいね。
新品交換(サイズ交換)
たとえばフルエタニティリングや鍛造製法のリングは、サイズ直しができません。
このようなデザインや製法の特徴によってサイズ直しできない婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の場合は、新品交換(もしくはサイズ交換)を行います。
要するに婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を、同じデザインで作り直すのです。
料金はやはりブランドによって異なりますが、だいたい婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の購入金額の数%が相場です。
ただし、保証期間や無料サービスがついているブランドも多いので、宝飾店のスタッフに尋ねてみましょう。
リング1つを丸ごと作り直すことになるので、製作期間は新品の婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)とほぼ同じくらいかかります。
磨き直し
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)に使われている貴金属は、基本的に柔らかく、ちょっとしたことで傷がつきます。
ですから、特に普段使いする結婚指輪(マリッジリング)は、身に着けていると細かい傷が目立ってきます。
この傷を磨いて消すメンテナンスが「磨き直し」です。
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の表面を磨き上げるので、作業が終わると新品同然の輝きが戻ります。
ただし、深い傷の場合は磨いても残ってしまうことがあるため、日頃から婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の扱いには気をつけておきましょう。
料金はだいたい1万円以下が相場ですが、ブランドによっては無料サービスもありますので、事前にチェックしておいてください。
期間はサイズ直しと同様に、約3〜4週間ほどかかります。
結婚指輪(マリッジリング)の場合、結婚式前に入籍しているカップルは、すでに身につけている場合もあります。
そうすると、結婚式の指輪交換のときに結婚指輪(マリッジリング)に傷がついていてもおかしくありません。
このような場合にも磨き直しが役に立ちます。
宝飾店のスタッフに相談し、かかる期間を計算して、結婚式に間に合うように磨き直しを頼みましょう。
新品同様の輝きある結婚指輪(マリッジリング)で指輪交換ができますよ!
刻印入れ
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の購入のときに、指輪に刻印を入れなかった場合でも、後から文字を刻むことができます。
これもアフターメンテナンスの1つです。
人気の刻印には、入籍日の日付があります。
ですが、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の購入するときには、まだ入籍日を決めていないカップルも多いですよね。
そんなときは、後からメンテナンスと一緒に婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の刻印を頼めますよ!
刻印料金や、選べる文字・記号の種類はブランドによって違いますから、宝飾店のスタッフに確認しましょう。
また、期間はサイズ直しや磨き直しと同じく3〜4週間ほどかかりますから、余裕を持って依頼しましょう。
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ゆがみ直し・石揺れ修理・石取れ修理
前述したように、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)に使われている金やプラチナは基本的に柔らかいので、傷もつけばゆがみもします。
日常の生活のなかで少しずつ力が加わって変形するので、気がつかない間に婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)がゆがみ、セッティングされたダイヤモンドが不安定になったり、落ちてしまうことも!
そんなゆがみや変形を直すのも、アフターメンテナンスの役割です。
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の形を綺麗にしたり、外れそうになっているダイヤモンドをきちんと留めたり、落ちてしまった宝石をセッティングし直します。
料金は、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のデザインとゆがみ具合によります。
特にダイヤモンドが落ちて紛失したり、欠けていたりするときは追加料金が発生しますので、要注意!
できれば半年から1年に1回ほど宝飾店で婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を定期メンテナンスをして、ダイヤモンドが落ちる前にゆがみチェックをしてもらうことをおすすめします。
クリーニング(洗浄)
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)に限らず、ジュエリーは身につけていると、細かい部分に脂や埃が入り込んで汚れます。
特にダイヤモンドは親油性といって油に馴染む性質があるので、汗や手の脂がくっついて、せっかくの輝きがくすんでしまいます。
だからこそ、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のクリーニングはもっとも基本的なアフターメンテナンスなんです。
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のクリーニングは大抵の宝飾店で受け付けてくれるので、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)をお店に持ち込むとその場で対応してくれます。
お出かけついでに婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)をきれいにするのもいいですよね。
ただし、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)にセッティングされている宝石によっては一度石を外してからクリーニングする必要があるので、一度目はお店でしっかり案内を受けておくことをおすすめします。
お値段や時間も、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のデザインやセッティングされている宝石によりますが、ダイヤモンドリングや宝石なしの指輪ならそれほどかかりません。
以上のようなお店で行うアフターメンテナンスは、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を購入したブランドによって、料金や期間、サービス内容が異なります。
特に婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の制作を海外で行っているブランドは、メンテナンス期間や料金が国内ブランドよりも高くつくことが多いのです。
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を購入するときに、そのブランドのアフターメンテナンスサービスについても確認しておくと、後々安心ですよ!
サイズ直しや磨き直しは必要最低限にしておこう!
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のサイズ直しや磨き直しは、必要最低限にしておきましょう。
サイズ直しも磨き直しも、クリーニングのような基本メンテナンスと違って、期間が3〜4週間もかかる作業です。
貴金属でできている婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の大きさを変えるのは、人間で言えば手術を行うようなもの。
表面を磨くだけでなく溶接することもありますから、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)にも負担がかかります。
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のサイズ直しは多くて3回くらいまで。
磨き直しも、5〜10年に1回程度にしておきましょう。
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「プラチナリングにも傷はつく。婚約指輪や結婚指輪のお手入れ方法をご紹介」
まとめ
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のメーカーアフターメンテナンスは、サイズ直しや磨き直し、新品交換に刻印入れなど、幅広く対応しています。
ただし、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)のデザインやメンテナンス内容によって、かかる料金や期間が変わりますし、サービスの内容や保証期間もブランドごとに微妙に違います。
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を購入するときや、メンテナンスにかかる前に、宝飾店のスタッフに確認しておきましょう。
また、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)に負担がかかるサイズ直しや磨き直しは必要最低限に抑えたほうが、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)が長持ちします。
アフターメンテナンスを上手に活用して、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を長くきれいに使いましょう!
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