婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）の内側に宝石をセッティングできる人気のオプション、インサイドストーンセッティング。
ダイヤモンドはもちろん、誕生石をセッティングすることもありますが「サムシングブルー」の言い伝えにちなんで、青い宝石をセッティングすることもおすすめです。
ダイヤモンドはもちろん、誕生石をセッティングすることもありますが「サムシングブルー」の言い伝えにちなんで、青い宝石をセッティングすることもおすすめです。
とはいっても、どんな宝石がサムシングブルーになるの？と疑問な方は多いかもしれませんね。
今回の記事では、婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）のインサイドストーンセッティングにおすすめしたい、サムシングブルーの宝石について
- ヨーロッパに伝わるサムシングブルーの言い伝えの由来
- 婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）のインサイドストーンに使えるブルーの宝石
のポイントから詳しくお伝えします！
インサイドストーンセッティングのオプションについて詳しくは「インサイドストーン」入れる意味とよく使われる宝石の種類を解説！」の記事でもご紹介しています。
サムシングブルーの言い伝えを解説
ブライダルシーンでよく聞く言葉であるサムシングブルー。
ヨーロッパに伝わる言い伝えで、結婚式で花嫁が身に着けると幸せになれるといわれる「サムシングフォー」のうちのひとつです。
欧米に伝わる言い伝え：サムシングフォー
・サムシングブルー：何か青いものを身に着ける
・サムシングボロウ：何か借りたものを身に着ける（母親のアクセサリーなど）
・サムシングオールド：何か古い・歴史あるものを身に着ける
・サムシングニュー：何か新しいものを身に着ける
サムシングフォーは、日本でも有名なイギリスの童謡集「マザー・グース」の詩が由来となっています。
200年程前から欧米では親しまれている言い伝えで、日本でも洋式の結婚式とともに伝わってきました。
200年程前から欧米では親しまれている言い伝えで、日本でも洋式の結婚式とともに伝わってきました。
日本でもっとも受け入れられているのがサムシングブルー
サムシングフォーの中でも「サムシングブルー」は日本でも結婚式の時に身につけやすいということもあり、もっとも広く受け入れられています。
私がご結婚のお手伝いをした中でも、結婚式のコーディネートにアクセントとしてブルーを入れる・青い装花やドレスを選ぶという方は多くいました。
私がご結婚のお手伝いをした中でも、結婚式のコーディネートにアクセントとしてブルーを入れる・青い装花やドレスを選ぶという方は多くいました。
ヨーロッパの宗教画などを見るとわかるように、青色はキリスト教においては聖マリアを象徴する色とされ、サムシングブルーは「花嫁の清らかさ、誠実な愛」を意味しています。
結婚式の際には青いアイテムを、人目につかないよう、さりげなく身に着けるのがおすすめです。
そういった意味でも、婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）のインサイドストーンに青い宝石を入れるというのは、サムシングブルーの言い伝えにしたがって、幸せになるためのおすすめのお守りと言えるんです！
婚約指輪や結婚指輪の内側にセッティングできる青い宝石3選
では、実際にどのような宝石を選ぶといいのでしょうか。
ここでは、婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）のインサイドストーンセッティングにできるサムシングブルーの青い宝石をご紹介します！
（1）ブルーサファイア
ブルーサファイアは9月の誕生石としても知られており、濃いブルーの色が特徴です。
石言葉は「誠実・真理・慈愛」とされ、心を落ち着かせ、誠実な心を呼び覚ます石と言われます。
込められた意味としても、結婚におすすめの石ですね。
石言葉は「誠実・真理・慈愛」とされ、心を落ち着かせ、誠実な心を呼び覚ます石と言われます。
込められた意味としても、結婚におすすめの石ですね。
（2）ブルーダイヤモンド
ブルーダイヤモンドは欧米で「幸せを呼ぶ宝石」として知られており、人気の高い宝石です。
石言葉は「永遠の絆・不屈」で、ゆるぎない愛、不屈の精神をもたらす石といわれます。
（3）ブルートパーズ
ブルートパーズは11月の誕生石です。淡いブルーの宝石で、石言葉は「友情・友愛・希望」。
未来に進む為のサポートをしてくれる石とも言われます。
未来に進む為のサポートをしてくれる石とも言われます。
3つの宝石はどれも、これからの幸せな結婚生活を象徴し、見守ってくれるような意味が込められた素敵な宝石です。
サムシングブルーとしてのおまじないだけでなく、それぞれの宝石の持つ石言葉に想いを込めて選ぶのもおすすめですよ！
婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）のインサイドストーンに、誕生石をセッティングするうえでのポイントや各誕生石のご紹介は「指輪のインサイドストーンに誕生石を選ぶといい理由を解説！」で詳しくお話ししています。
注意点として、婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）のブランドや素材、サイズによってインサイドストーンがセッティングできないこともあります。
購入の際には、お店のスタッフに確認すると良いですね。
まとめ
いかがでしたか。今回の記事では、婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）のインサイドストーンセッティングにおすすめの、サムシングブルーの宝石についてお話ししました。
ふたりの絆の証や結婚の誓いとして着ける婚約指輪（エンゲージメントリング）や結婚指輪（マリッジリング）だからこそ、インサイドストーンの宝石に想いを込めて、大切な指輪をさらに意味深いものにしてみてはいかがでしょうか？
ぜひ今回の内容を参考に、ふたりだけのお気に入りのセッティングを選んでみてください！