いざ結婚が決まると、準備や手続きなど、すべきことがたくさんありますよね。
なかでも婚約指輪(エンゲージメントリング)と結婚指輪(マリッジリング)を購入することは、二人の結婚がぐっとリアルになるもの。
結婚が目に見える形となるものだからこそ、選ぶところから準備をはじめるカップルは多いです。
婚約指輪(エンゲージメントリング)はサプライズで選ぶ方もいますが、二人で選ぶ結婚指輪はお互いが気に入ったものを選びたいところ。
そのためには、事前にいろいろ相談しておくとスムーズになります。
いつまでに用意したほうがいいの?
どんなデザインがいいの?
予算は?
どんなお店を見に行けばいいの?
などなど、事前に相談しておきたい内容をご紹介します!
まずは二人で相談しよう!事前に話し合うメリットとは
指輪を買いに行くときには、できれば事前に二人で話し合っておきたいもの。
いざ店頭に買いに行ったとしても、金額やデザインはじつにさまざまであるため、なかなか決まらないことが多いからです。
逆に、事前に決めておくと以下のような2つのメリットがあります
①スタッフにイメージを伝えやすいため、2人にぴったりなものを提案してもらえる。
②イメージの共有が出来ているため、スムーズに婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を選べる。
自分たちらしい婚約指輪(エンゲージメントリング)、結婚指輪(マリッジリング)を購入するうえでは、きちんと二人で相談しておくことが大切なのですね。
用意するべきタイミングはいつ?
本来、婚約指輪(エンゲージメントリング)、結婚指輪(マリッジリング)はともに、結婚が決まったらすぐに用意してもよいもの。
もちろん購入しに行った際にサイズが合えばその場で持ち帰ることもできますが、サイズを合わせて一から作ることもあるため、ブランドによっては、制作に約2か月かかることもあります。
購入する前に、準備期間が必要となるのですね。
なるべく早く手元に用意をしておけば、サプライズの計画や演出をじっくり考えることができます!
事前に準備しておけるよう、以下の4つのタイミングを確認して相談しておきましょう。
①プロポーズ
女性にとってはサプライズでなくても、プロポーズの言葉は婚約指輪(エンゲージメントリング)と一緒にいってほしいもの。
とはいえ、婚約指輪(エンゲージメントリング)にこだわりのある女性も多いです。
どんなふうに渡すべきか、彼女と一緒に選びに行くべきか、事前に考えておくのはとても大切なことです。
②結納・顔合わせ
結納や両家顔合わせに婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)が揃っていると場が盛り上がりますし、きっちりしているように見られて印象がよいです。
“良縁”ということで両家の話し合いにより予定よりも早まる可能性もあるため、あらかじめいつまでに用意しておくか、2人で相談しておけるといいですね。
③入籍日
入籍日にはあると嬉しい婚約指輪(エンゲージメントリング)と結婚指輪(マリッジリング)。
その日から改めてつけるというのも、実感が沸いて気が引き締まりますよね。
入籍日前に用意されていると大変望ましいです。
④結婚式
結婚式は指輪交換をする場面があるため、結婚指輪(マリッジリング)の用意を間に合わせるには必須のライン。
希望の日取りが予約いっぱいで時期が早まったり、早めの期間で日取りを決めると特典がついてくるプランがあったりと、結婚式の日取りは変わりやすいこともあります。
できれば結婚式を決める前に少しずつ準備をはじめておきたいところ。
式の相談をしつつ、結婚指輪(マリッジリング)の相談も進めてみてくださいね。
どんな時期にどんな予定が入ってくるのか、おおよそ話し合っておくことで、指輪を見る・決定することへの気持ちのタイミングもおのずとわかってくるはず。
また、二人であらかじめ相談しておけば、準備への温度差やズレが少なくなります。
以上のポイントを大切に、二人で話し合ってみてください。
デザインってどんなものがあるの?
婚約指輪(エンゲージメントリング)、結婚指輪(マリッジリング)はデザインや素材もじつにさまざま。
以下の4つのポイントをもとに、あらかじめ二人でどんなデザインにしたいかを話し合っておきましょう。
①既製品・セミオーダー・フルオーダー
もともとある既成品か、オーダーするかによって出来上がりまでの期間が大きく変わります。
見たままのデザインがいいか、少しだけこだわりを入れたいか、同じものは一つもないくらいこだわったものにしたいかなど、イメージを考えてみましょう。
②どんな素材がいいのか
同じデザインでも、素材が変われば雰囲気も金額も変わります。
プラチナなどホワイト色の金属がよいか、ゴールド色のものがよいかなど、素材の希望も明確にしておくと、選ぶときにスムーズに。
金属アレルギーなどがあれば、事前にその素材を避けることも忘れずに!
③ストレート、ウェーブはどちらの方が好みか
リングの部分は、きれいなまっすぐのストレート型と、美しい波を打つウェーブ型があります。
印象もそれぞれ変わるので、どちらがよいか考えておくとよいでしょう。
④ダイヤモンドの量は?入り方は?
細かいところまでは見てみないことにはわかりませんが、大体のイメージを共有しておくとスムーズです。
ダイヤモンドの量や入れ方のデザインなど、サンプル画像などを見ながら、」なんとなくお互いの希望を伝え合っておきましょう。
お互いの好みを把握しておけば婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)が選びやすくなります。
実際に使用する場面を想像しておくとイメージがしやすいですよ!
予算は?
決して安い買い物ではないうえに、一生使う婚約指輪(エンゲージメントリング)と結婚指輪(マリッジリング)。
予算はあらかじめ決めておかないと、あとでもめる原因にも。
たとえば「一生使うものだからこそ、それなりにお金をかけたい」「旅行や新居にお金をかけたいから指輪はそこそこのものでいい」「二人で折半して贈り合いたい」など価値観はさまざま。
予算の範囲内で一番よい買い物ができるように、特に結婚指輪(マリッジリング)への価値観は相談しておくとよいでしょう。
二人での相談に利用することの出来るサービスは?
二人で相談といっても、何からはじめたらいいの?
そんなふうに思うカップルも多いことでしょう。
どんなふうに相談するべきか?以下の3つの方法を活用してみてください。
①結婚情報雑誌の活用
書店などですぐに手に入れられる結婚情報雑誌は、実際の体験談が記載されているため、さまざまな意見を検討することが出来るようになっています。
自分たちの場合はどうか、雑誌を見ながら検討してみてはいかがでしょうか。
インターネット活用
インターネットで情報を調べてみると、たくさんの画像や体験談を知ることができます。
もちろんこのまとめサイトもお役立てください!
相談内容ごと参考記事にリンクを張っているので、ぜひご参考に。
③ブライダルショップのHPを活用
ブライダルショップのサイトを見れば、取扱っているブランドの商品を一覧で見ることができます。
各ショップの特徴や、サービスを詳しく知ることができるのもポイント。
利用したお客様の評価を載せているHPも多く、非常に参考になりますよ!
どんなお店を見に行けばいいのか?
婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を扱っているお店は多くあり、どこを見に行けばいいかわからないですよね。
しかし、上記のことをお二人で相談しておけば、どんなデザインが見たいか、どんな作りがよいか(既製品かオーダーか)などで店をある程度絞ることができます。
①見てみたいブランドがあるか
好みのデザインやブランドを取り扱っているお店を探してみましょう。
セレクトショップであれば、さまざまなブランドを見ることができます。
②信頼できそうなスタッフはいるか
二人の一生ものとなる婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を選ぶ相談は、ブライダルリングを知り尽くしたブライダル専門店のスタッフがおすすめ。
はじめての買い物であったり、高価な買い物であったりするので、親身になって相談に乗ってくれるスタッフのお店を探しましょう。
まとめ
このようにあらかじめ二人で相談してイメージを共有しておけば、スタッフに要望を伝えやすくなり、ぴったりな婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を提案してもらうことができるはず。
実際に使用する場面を思い浮かべてデザインのイメージをつかんでおくとぐっと選びやすくなります。
また、セレクトショップでさまざまなブランドを見てみるのもよいでしょう。
スムーズに婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を選べるよう、購入前にきちんと二人で相談してみてくださいね。