今では常識になりましたが、ダイヤモンド の価値は4つの要素で変わることはご存知でしたか?
知っている方は3分で読める内容となっているので復習兼ねて速読を、、知らなかった方はこのページで簡潔に知っておくだけでも知識として使えます。
カラット(carat)
重さの単位で、1ct(カラット)=0.2gを指します。
ダイヤモンドの大きさは重さに比例して大きくなります。
婚約指輪では0.25ct前後のダイヤモンド が多くプレゼントされています。0.3ctは女性の憧れとなります。
また、ハーフカラット(0.5ct)ダイヤモンド は所有されている方が少ないため、プロポーズの際には特別感が女性に伝わるかと思います。
一生に一度のことなので吟味して決めたいですね。
カラー(color)
ダイヤモンドの色合いはアルファベット順にD〜Zまでランク分けされており、Dへ近づくほど無色に、Zへ近づくほど黄色になります。
婚約指輪(エンゲージメントリング)は、日本では無色に近い色味が好まれていますね。
プラチナのリングが最近では人気ですので、特に無色のダイヤモンド はプラチナにセッティングするとさらに白く綺麗に輝きます。
クラリティ(clarity)
ダイヤモンドの透明度を表します。
ダイヤモンド は数十億年もの間地中で結晶化されていきます。その長い間に空気や炭素がダイヤモンド に含まれます。
それらを内包物と呼びます。内包物が少ないものほど希少性が高くなります。
「インクルージョン(内包物)」、「ブレミッシュ(表面上の傷)」を基準に、透明度を表現します。
上からFL、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3にわかれており、VS以上あれば、見た目に内包物や傷がほとんどわからず、美しく見えるものが多くなります。
カット
カットグレードの上位から、EXCELLENT、VERY GOOD、GOOD、FAIR、POORの5段階に分けらています。
EXCELLENTカットのダイヤモンド の中でも「プロポーション」、「ポリッシュ」、「シンメトリー」などの3つの要素すべてEXCELLENT評価のものを
「トリプルエクセレント(3EX)」とカットの美しさを表します。
お店のプライスタグの表記が「3EX」とあれば最高のカットグレードと認識していただいて大丈夫です。
4Cまとめ
いかがでしたでしょうか?
もともと4Cを知っていた方も知らなかった方も復習や予習ができましたでしょうか?天然のダイヤモンドは奥が深く、ダイヤモンドにとって4Cは入り口の知識になります。
お店で4Cの話をされた時にも、予備知識さえあれば慌てることなく安心です。ぜひ後悔のないダイヤモンド選びをしてくださいね。