結婚の挨拶を成功させるためにはいろいろと準備が必要！
おふたりの結婚をこころよく承諾し、応援してもらうためにも
親への挨拶は結婚へ向けての第一歩！
相手の両親と初対面の人もそうでない人も、結婚するけじめとしてここはきっちりとした挨拶を行うのはマナーです！男女ともに爽やかな好印象を持ってもらえるようにスマートな結婚挨拶を目指しましょう！
服装選び
服装は一番初めに目につくところなのでとっても重要です！
《女性》
女性の服装でおさておきたいポイントは『清潔感』と『上品さ』です。
・ワンピースかブラウス+スカート（膝が隠れるくらいの丈のものでタイトなものは避けて選びましょう）
・ダークトーンの色味は避け、白やベージュ、ピンク系の明るく淡い色味をチョイスする
・露出が控えめになるよう胸元が空きすぎていないか気をつける。また夏でも薄手の格好になりすぎてしまわないようにカーディガンを羽織っていくと◎
・靴はヒールが高すぎず爪先が隠れているパンプス。ストッキングは夏でもマスト！
・髪型はお辞儀などした時に髪が顔にかからないようにセミロング以上の場合はハーフアップなどででまとめた方が良いでしょう
・ナチュラルメイクを心がけ、ラメ感が強いものや濃い色味は避けること
［その他避けるべきもの］
派手なネイル、きつい香水、大ぶりなアクセサリー、ブランドもの
《男性》
男性の服装でも女性と同様に『清潔感』が大事です。合わせて娘を安心して任せられると思われるよう、誠実さが感じられる『きちんと感』も必要です。
・スーツは黒や紺、グレーなど落ち着いた色合いを選び、シワや汚れがないか見落とさないこと。
・靴は汚れがないように磨いておくことと靴下も穴が空いていないかチェックしておきましょう
・整髪料を使い髪型はセットしていき、髭は剃っておく
［その他避けるべきもの］
長髪、明るい髪色、きつい香水、アクセサリー
※何度か会ったことがあり、スーツで来なくて良いと両親から言われるケースもあるようですが、それを真に受けてカジュアルな格好で行くのは絶対にNG。そのような場合はジャケパンスタイルで臨みましょう。
手土産
挨拶の場に手土産を持参するのはマナーですね。こちらは事前のリサーチが喜ばれる鍵です！お互いの両親の『甘いものの好き嫌い』『お酒をよく飲む』『限定品や流行り物好き』などなど聞き出しておきましょう。
もし実家が遠方の場合は地元の名産品が良いでしょう。それが会話のネタにもなります。実家が近い場合は近くのお菓子屋さんで買ったものよりかはデパートやお取り寄せしたものの方が喜ばれるかもしれません。
ただあまりに高価なものではもらう側も気が引けてしまいますので¥3,000前後のものをチョイスしましょう。
渡すタイミングは早すぎず、遅すぎず！です。お邪魔して部屋に通されて軽く挨拶をしたところで渡しましょう。話が結婚の本題に入る前です。その手土産を選んだ理由などをさらっと言いながら渡せると良いですね。『甘いものが好きと伺いましたので』『地元で評判の名産品なのでぜひ召し上がってください』など。
結婚の報告
いきなり本題には入らないようにしましょう。唐突すぎて焦っている印象にならないように手土産を渡し終え、多少の談笑して会話が途切れたところで切り出します。※本題に入る前にダラダラ話しすぎるのもタイミングを失ってしまうのでNG
『〇〇さんと結婚をしたいと思っています』『私たちの結婚のお許しをいただけないでしょうか』などあくまで親の了承をいただきたいというスタンスで伝える。『結婚することになりました』と事後報告のような形で自分たちの意見や結論だけを述べる聞こえ方にならないように注意が必要です。
事前に伝えておくこと&考えておくこと
結婚の挨拶当日が円滑にすすむかどうかは事前準備が欠かせません。何度か相手の親と会ったことがあり親しいという場合もありますが、そうじゃない場合は相手の簡単なプロフィールはざっくりと伝えておきましょう。【年齢、職業、出身地、家族構成など】当日に相手が根掘り葉掘り質問責めに合うことがないように、また両親もいろいろ聞きたいこと話したいこともあるでしょうから、話が進みやすいように簡単なプロフィールは共有しておきましょう。
そしてなにより親が気になるのはふたりの今後の予定です。結婚式はするのか？結納は？など。そこで考えをスパッと伝えられるとしっかりしていて頼れると感じられて好印象です。あらかじめふたりの間で結婚式はしたいのかどうか、結納については結婚している兄姉がいれば前例はどうだったのかなど打ち合わせしておくのがベター。
まとめ
結婚はふたりだけでなく家族間の新たに結びつきが生まれるものです。
結婚生活が円滑にすすむかどうかは初めの結婚挨拶がスムーズにスマートにできるかがポイントです。なにごとも最初が肝心です！！これから長いお付き合いになる相手の両親に好印象を持ってもらえるようにおふたりで準備をして挨拶に臨みましょう！
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