婚約指輪はどの指につける?婚約指輪を左手薬指に着ける理由を徹底解説!

婚約指輪はどの指につけるんだろ? 指輪をつけ慣れていないと案外分からないものですよね。婚約指輪(エンゲージメントリング)といえば、着ける指は左手の薬指と決まっているんです。

 

でも、なぜ左手の薬指に婚約指輪(エンゲージメントリング)なのでしょうか。

 

どんな理由で婚約指輪(エンゲージメントリング)が左の薬指になったのか。利き手が左手の人は、そのまま婚約指輪(エンゲージメントリング)を左に着けるべきか、右に着けるべきか迷ってしまう方もいると聞きます。

 

こうして考えてみると、疑問が多いですよね。

 

そこで、なぜ婚約指輪(エンゲージメントリング)を左薬指に着けるようになったのか、調べてみました!

 

せっかく身に着ける婚約指輪(エンゲージメントリング)です。

着ける指の意味も知って、婚約指輪(エンゲージメントリング)を大切に身に着けましょう!

 

 

 婚約指輪を左手の薬指に着ける理由

 

婚約指輪(エンゲージメントリング)は、ヨーロッパで発展した文化です。

そのヨーロッパでは、右が男性を表し、左は女性を意味するとされてきました。

 

ですから、女性に贈られる婚約指輪(エンゲージメントリング)は、女性を表す左手に着けるべきリングなのです。

 

では、薬指である理由はなんでしょうか。

 

これは古代エジプトから伝わる伝承に理由があるんです。

 

古代エジプトでは、女性は心臓から左手の薬指にかけて一本の血管がまっすぐつながっていると信じられてきました。

そして心臓には感情が備わっていると考えられていたのです。

 

その伝承がヨーロッパにも伝わり、婚約指輪(エンゲージメントリング)の文化と結びつきました。

 

つまり、左手の薬指は女性の心につながっているので、その指に結婚の約束の証である婚約指輪(エンゲージメントリング)を着ければ、男性の愛と女性の心を結びつける契約となると考えたのです。

 

婚約指輪(エンゲージメントリング)を左手の薬指に着けるということは、男性の愛を女性が受け止め、絆を結んだことを示していたんですね。

 

合わせて読みたい「誰かに話したくなる!結婚指輪はどうして左手の薬指つけるのか意味と理由を紹介します!」

 

 

 

国や宗教によって違う!婚約指輪を着ける指

 

日本に伝わった婚約指輪(エンゲージメントリング)の文化はヨーロッパのものですから、日本でも左手薬指に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着けるようになりました。

 

ところが海外に目を向けると、婚約指輪(エンゲージメントリング)を着ける指は国や宗教によって変わってきます。

たとえば同じキリスト教でも、カトリックなら左手薬指。プロテスタントなら右手の薬指になるんです。

日本と比べると、民族や宗教の違いはとても大きい影響があるんですね。

 

国際結婚されるときは、話し合ってどちらの指に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着けるかきちんと確かめておきましょう!

 

 

左利きのときはちょっと邪魔?婚約指輪を右手につけてもいいの?

 

婚約指輪(エンゲージメントリング)を着けるとき、左利きの人は困るという人もいます。

 

利き手に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着けると、ちょっとだけ指が動かしにくいんですよね。

特に婚約指輪(エンゲージメントリング)は、大きめのダイヤモンドをセッティングすることも多いですからなおさらです。

 

何かにぶつけてしまって、婚約指輪(エンゲージメントリング)が傷ついてしまうこともありますし、誤って人を傷つける場合も考えられます。

 

幸せを象徴する婚約指輪(エンゲージメントリング)で、そんなことになったら大変です!

 

ですから、大半が右利きであることを踏まえて、利き手とは逆の手で、指の中でも一番動かさない薬指に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着けると行動の邪魔にならないというのも、左手薬指に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着ける理由とされているんですよ。

 

この理由からすれば、左利きの人は右手薬指に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着けた方が安全です。

 

大切な婚約指輪(エンゲージメントリング)ですから、左手薬指にこだわらず、利き手とは逆の手に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着けることも、より安心に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着ける一つの方法ですね。

 

 

離れない薬指というロマンティックな理由

 

薬指に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着ける理由は、まだまだあります。

その1つが「離れない薬指」というもの。

 

これは実際に確かめられますので、試してみてください。

まず、両手の中指の第二関節を折り曲げてくっつけてみてください。他の指はすべて指先を合わせるようにします。

写真のようになりましたか?

 

そうしたら、中指を合わせたまま、他の指先を離してみてください。

どうでしょう。薬指だけはどんなに頑張っても離れなかったはずです。

 

このことから、薬指は男女の想いがけっして離れることなく寄り添うという意味があるとされて、婚約指輪(エンゲージメントリング)を着ける指になったといいます。

 

ちなみにもう一度写真をみてください。

親指と中指でかたどった内側がハートの形に見えませんか?
指でできたハートと離れない薬指から、2人の愛が離れることはないというおまじないになっているんだそうですよ!

 

お二人で作ってみてくださいね。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

婚約指輪(エンゲージメントリング)を左手の薬指に着けるという約束事には、古くから伝わる理由がありました。

左手の薬指は女性の心を象徴しているので、男性から贈られる結婚の約束であり愛の証である婚約指輪(エンゲージメントリング)にふさわしい指とされたんですね。

 

ですが、今では国や宗教によっても変わりますし、左利きの場合は婚約指輪(エンゲージメントリング)が傷ついたり、怪我の原因になるときもあります。

 

一番大切なのは、お二人の結婚の約束を証明できること。

婚約指輪(エンゲージメントリング)がお二人の愛の証であることです。

 

ですからお二人で話し合って、お好きな方に婚約指輪(エンゲージメントリング)を着けることをおすすめします。

 

婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を扱う大型セレクトショップはお客様が多いだけに、そんな婚約指輪(エンゲージメントリング)に関するデータもたくさん集まります。

婚約指輪(エンゲージメントリング)の着け方について、疑問や悩みがあったら、大型セレクトショップのスタッフに尋ねてみてくださいね。

 

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