婚約指輪・結婚指輪の手作りが気になるカップル必見!自分で作るだけじゃない手作りリングを徹底解説

近年、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)をカップルが手作りするサービスをよく聞きます。

 

では、既製品の婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を基にアレンジをするセミオーダーは手作りとは言わないのでしょうか。

 

実は手作りセミオーダーの婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)もあるんです。

 

そもそも、手作りの反対の言葉は機械作りですよね。

セミオーダーであっても熟練した職人が手作業で作れば、それは立派な手作りの婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)なんです。

 

今回はそんな手作りのメリットと、職人の手で作り出すセミオーダーの婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)について、まとめてみました。

 

 

手作りリングは「自分で作る」ことだけを意味するわけじゃない!

 

ときどき「婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を自分たちで手作りしました!」という話を聞きます。

 

みなさんは、手作りが「婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)をフルオーダーや、自分たちでハンドメイドすること」だけを指す言葉だと思っている方も多いのではないでしょうか?

 

セミオーダーの婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)でも、ブランドやメーカーによっては職人さんがひとつひとつ手作業で製作している場合があります。

 

これも立派な手作り婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)なんです!

 

それでは、フルオーダーや自己製作の婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)と、手作りセミオーダーとの違いはなんでしょうか。

 

 

フルオーダーの婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)と、手作りセミオーダーの違いはない!

 

はっきり言ってしまえば、フルオーダーの婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)と、手作りセミオーダーは、実際のリングを作る時点ではまったく同じなんです。

そもそもフルオーダーとセミオーダーの違いは、一からデザインを書き出して婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を作るのか、事前に用意されたデザインを組み合わせて作るのかという違いです。

 

お客様の要望を聞いて、一点ものの婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)をデザインして作るのがフルオーダー。

 

ブランド側が用意したいくつかのデザインパターンを、お客様が選んで組み合わせて作るのがセミオーダーです。

 

通常、セミオーダーの婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の場合は、用意したデザインのパーツの型を作っておいて、お客様の選択によって機械的に組み上げます。

婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)を、研磨したり、仕上げをする際には人の手も入りますが、この場合は手作りとはいいません。

 

しかし、ブランドやメーカーによってはセミオーダーの婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)でも、職人が一つ一つ手作業で一から製作することもあります。

 

その場合は、婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)の設計図となるデザインが一点ものかどうかというだけで、リングの製作過程自体はフルオーダーや自己制作の婚約指輪(エンゲージメントリング)や結婚指輪(マリッジリング)と何の違いもありません。

 

 

手作りと機械作りの違いって何?

 

機械のメリットは、型通りに正確に婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を作れることです。

 

ミリ単位のズレもなく同じデザインの婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)ができます。

 

しかし、婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)は、サイズも素材も、オーダーは全て同じではありませんよね。

 

たとえばプラチナは、柔らかく粘り強いという特性がありますが、品位の違いや加工の仕方によって強度がまったく変わってしまうんです。

 

また、プラチナや金は加工しやすい反面、きちんと製作しないと金属のなかに鬆(ス:空気孔)が入ってしまいます。

その鬆(ス)が原因で婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)の耐久性が落ち、少しずつ歪んでしまうこともあるんですよ。

 

職人が手作りすれば、そのようなことはほとんど無くなります。

 

長い間磨き上げてきた技術と経験によって、貴金属の特徴を知り尽くしている熟練の職人が手がけた婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)は、洗練されて、長い間使用できる耐久性をもちます。

 

また、お客様の要望によっては、内側のカーブを微調整して着け心地をさらに良くしたり、表面のラインの入れ方を微妙に変えて見栄えを良くしたりと、婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)のポテンシャルを120%引き出してくれます!

 

お客様の幸せと素晴らしい新生活を願って、長く身に着けることができる最高の婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を作り上げる。

それこそが職人の手による手作り品です。

 

これは機械にはできませんし、初めて貴金属を扱うカップルさんにも難しいですよね。

 

 

手作りで製作される婚約指輪・結婚指輪の実例

 

では、熟練の職人による手作り婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)とは、どんなものがあるでしょうか。

 

ちょっと特別な手作り婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)の実例を3点ほど挙げてみました。

 

 

NIWAKA 花匠の彫(かしょうのほり)

日本のブライダルジュエリーブランド「NIWAKA」の結婚指輪(マリッジリング)指輪、「花匠の彫(かしょうのほり)」は、手作りの良さがにじみでています。

 

貴金属の特性を生かした滑らかな着け心地や、和彫りを基にした立体感あふれる表面の彫りは、機械では表現できない見事さです。

 

「花匠の彫」の職人は、今では十人ほどしかいない神社仏閣の飾り金具を作る彫金師。

江戸時代から受け継がれてきた伝統工芸技術によって生まれた和風な結婚指輪(マリッジリング)なんです!

 

「花匠の彫(かしょうのほり)」詳しくはコチラ

「NIWAKA」詳しくはコチラ

 

 

FISCHER(フィッシャー)

 

ドイツではマイスターと呼ばれる職業能力を保証する資格制度があり、ジュエリー職人も対象になっています。

 

ドイツの結婚指輪(マリッジリング)ブランド「FISCHER(フィッシャー)」は、そのマイスターの中でも20年以上の実績を持つゴールドマイスターを抱え、非常に品質に優れた結婚指輪(マリッジリング)を作成しているんです。

 

FISCHER(フィッシャー)の結婚指輪(マリッジリング)は、基本のデザインが同じであっても、そのカーブや角度・表面の仕上げ方は一本ごとに微妙に違うといいます。

 

それはマイスターがお客様にとっての最高の品質と着け心地と実現させようと、誠心誠意、技術を尽くして結婚指輪(マリッジリング)を手仕上げしている証なんですよ!

 

「FISCHER(フィッシャー)」の結婚指輪(マリッジリング)を見てみる

 

 

ロイヤルアッシャー

世界で唯一「ロイヤル」の称号を許された、オランダの婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)ブランド。それがロイヤルアッシャーです。

 

世界3大カッティングブランドでもあるロイヤルアッシャーは、ダイヤモンドの輝きを追求し続けています。

 

このロイヤルアッシャーでは、婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)のダイヤを留めている爪部分の小さな隙間を、絹糸を利用して1つずつ丁寧に磨き上げるんです。

 

世界トップクラスのブランドであるロイヤルアッシャーですが、その名声は初代から脈々と受け継がれてきた、クラフトマンシップにあるんですね。

「ロイヤルアッシャー」詳しくはコチラ

 

 

世界3大カッティングブランドについては、こちらも合わせてご覧ください。

「ダイヤモンドが魅力の婚約指輪・結婚指輪を探すなら世界3大カッティングブランドがおすすめ!」

 

 

このような手作りリングを見ていると、各国の古い伝統工芸技法を受け継いできた熟練の職人達が腕をふるって婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を製作しているのが分かります。

 

婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を仕上げるために多くの時間が必要で、機械のように大量生産できるものではありません。

 

しかし、だからこそ愛の証となる婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)には、手作りのほうが特別感があってステキなアイテムになるんです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

手作り婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)が流行っていますが、お二人が自分自身で製作するものだけが手作り品ではありません。

 

熟練のジュエリー職人が手作業で作る婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)も、手作りなんですよ。

 

特に婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)は、一生を通して身に着けるもの。

強度や耐久性、着け心地が重要な要件になりますが、機械での大量生産や自分自信で作成する方法では、なかなか微妙な調整ができません。

 

手作り品には、お客様の要望を受け止めて婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を製作する職人だからこそ、実現できる品質と安心感があります。

 

機械には機械の、自己製作には自己製作の。そして職人の手作りの婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)、それぞれに長所があります。

 

上記を参考に、お二人にとってもっとも良い婚約指輪(エンゲージメントリング)・結婚指輪(マリッジリング)を作ってくださいね!